カビについての基礎知識

カビとは?

 さてカビとはいったい何でしょう?
 カビとは地球が誕生して約45億年といわれる歴史の中で、カビの仲間である微生物「菌」は30数億年前にはすでに生まれていたとされます。カビは私達人類よりはるかに長い歴史を持っているのです。
 カビはもともとの生息場所は土の中でした。しかし、カビは胞子によって空気中を自在に移動し、より適度な湿気と温度、栄養のある私達の住まいや食べもの、衣類や靴などに移り住むようになったのです。
 私達の住まいの中にはカビが好む3つの条件「栄養となる汚れ」「湿気」「温度」のそろった場所がいっぱいあります。それと同時に人間VSカビのエンドレスな戦いが始まるようになったのです。

風呂のカビが多いわけ

 住まいの中でお風呂場のカビは一番厄介なカビだといえるのではないでしょうか。ではどうしてお風呂にカビは発生しやすいのでしょう。

「栄養となる汚れ」
お風呂の中にはカビの栄養となる汚れが豊富にあります。人間の皮脂はもちろんのこと石鹸カスなどもカビにとっては栄養源になるのです。

「湿気」
 湿度がだいたい70%を超えると、カビが生長しやすい環境になります。また、湿度が高くなるほど生長できるカビの種類が増えカビの生長速度も速くなります。ですから、湿度の高いお風呂場はカビにとっては都合の良い住みかだといえます。

「温度」
 カビは部屋が摂氏25〜30度付近ですが、カビの種類によっては0度以下や40度以上でも生長が可能です。真冬でも温かい風呂場はカビにとっては1年中快適にすごせる住みかといえるでしょう。